8月27日は「寅さんの日」寅さんと奄美大島の不思議なつながり

8月27日は、「寅さんの日」だそうです。

1969年(昭和44年)の8月27日が、映画「男はつらいよ」の第1作が公開された日らしいです。
実は、この国民的大ヒット映画となった「男はつらいよ」の映画が生まれるきっかけに
奄美大島が深く関わっているってご存知でしたか?

もともと「男はつらいよ」は、1968年(昭和43年) ~1969年(昭和44年)に
フジテレビで放送されていたテレビドラマでした。
その最終回の放送で、寅さんは一攫千金をもくろんで、奄美大島へやってきます。
当時、奄美ではハブ咬まれる被害が多かったので、ハブを減らすため、生きたハブを捕獲した場合、
自治体で買い取る制度があります。
(制度が始まった1954年当時は1匹150円だったそうです。現在は、1匹3,000円で買い取っています。)

寅さんは弟の雄二郎と、鹿児島からフェリーで奄美へ向かいます。
最初はご機嫌で甲板の上で当時、大ヒットした田端義夫「島育ち」を口ずさんでいましたが、
だんだん波が高くなり、寅さんはひどく船酔いしてしまいます。
(フェリーに乗る前、鹿児島の天文館でうな丼を食べたそうです)
しかし朝5時に奄美大島の名瀬の港に着いたとたん、船酔いしていたのがウソのように回復し、
一目散に奄美の森へハブとりにいきます。
(ちなみに今でも鹿児島からのフェリーが名瀬港に到着するのは朝5時前後です)
森の中では、寅さんのセリフに負けないくらいの存在感で、天然記念物「ルリカケス」
ギャーギャーという鳴き声が響いています。
やがて、寅さんはハブを捕まえることなく、ハブに咬まれてしまい命を落とすのでした。
しばらくは、寅さんの死を受け入れらなかった妹のさくらでしたが、ある夜、寅さんが現れます。
近づいていくと、寅さんはフッと消えてしまい、さくらは寅さんが亡くなったことを改めて実感。
悲しみに泣き叫ぶさくらに、天国の寅さんが、やさしく手を振っている場面で、ドラマはエンディングを迎えます。

ところが、大人気だった寅さんが死んでしまったことで、テレビ局へ抗議の電話が殺到したそうです。
これがもとで、映画として新しく寅さんシリーズが始まったということです。

それ以降、48作の映画は作られており、ギネスの最長記録にもなっています。
そして、最後のオリジナル作品となった48作目「男はつらいよ 寅次郎紅の花」も、
なんと奄美大島の加計呂麻島が舞台となっています。
実は映画は50作まで計画されていたそうですが、寅さん役の渥美清さんが亡くなったため、
48作品目が最後となってしまいました。

奄美からはじまり、奄美で終わる。男はつらいよと奄美とは不思議なつながりがありますね。

以前、加計呂麻島に遊びに行ったときに、色んな場所に、「男はつらいよ 寅次郎紅の花」
の撮影地の説明の石碑がありました!!

▼於斉のガジュマル
目の前は海。とても迫力のある大きなガジュマルがあります。
ブランコも設置されているのでお子様連れにもおすすめのスポットです。


他には、諸鈍を象徴する「デイゴ並木」、諸鈍湾の奥まった場所にある諸鈍長浜など撮影スポットとなりました。

加計呂麻島で映画舞台の民家が宿〈リリーの家〉として今夏オープンするそうです!
何年も空き家になっている家をリノベーションして民宿としてオープンするそうです♪

「リリーの家」とは??
渥美清主演、シリーズ第48作『男はつらいよ 紅の花』(山田洋次監督)で、
寅さんとマドンナのリリーが暮らしているシーンを撮影した家です。
長い間地域の人たちや観光客からも「リリーの家」と呼ばれ親しまれています。

こちらに詳しく掲載されていました。
http://colocal.jp/topics/lifestyle/renovation/20170623_98617.html

 

美しい加計呂麻島の大自然、寅さんファンでなくても一度は訪れてみてはいかがでしょか?

 

【加計呂麻島の行き方】

古仁屋港から【フェリーかけろま】か【海上タクシー】で行きます。
生間港まで約20分。 瀬相港まで約25分。 海上タクシーで約15分。
※加計呂麻島のほぼ中央に位置する瀬相港と東側へ位置する生間港へ行く2つのルートがあります。

フェリーのチケットは古仁屋の「せとうち海の駅」で購入できます。
※車を乗せて行く場合、事前予約をオススメします。観光シーズンは予約で埋まっていて
車を乗せられない場合があります。

 

 


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